加美町×あいホーム|インターンシップ2024 -保育園編-

加美町×あいホーム|インターンシップ2024 -保育園編-

2024年夏、あいホームでは、加美町が行う「地方創生インターンシップ(東北クリエイティブアカデミー)」に賛同し、インターンシップを行いました。
今回はそのプロジェクトの1つとして、私たちの創業の地である加美町にて住民の皆さんに愛される店舗様にご協力いただき、端材を使った家具を通して課題解決を図る企画を実施することにしました。

えがおのはなさくみんなのほいくえん

今回、ご協力いただいた施設の1つが「えがおのはなさくみんなのほいくえん」様です。

こちらの保育園は1つの敷地内で「えがおのはなさくみんなのほいくえん」「ちいさなもりのほいくえん」「みんなのほいくえんHappyBase」の3つの保育園を運営されている全国でも少し珍しい形の保育園です。加美町の小規模保育園ということで、0歳~2歳の園児が通っています。

まずは、ヒアリングと保育園見学から。

プロダクトを製作するにあたり、園長・しょうちんさんにヒアリングをさせていただきました。
「子供だから…」という考え方は決してせず、「保育士と園児も対等に」と仰っていたしょうちんさん。
また、園長としては保育士のことを一番に、保育士は園児のことを一番に考えられる環境に、と仰っていたのが印象的でした。

ヒアリングの中で出てきたお困りごとのひとつは

「保育士は膝や腰に負担がかかりやすい。特にミルクを飲ませるときによい椅子があればよいのですが…」

ということでした。

また、木を感じられるおもちゃや、子どもの成長に合わせた家具、鳥の巣箱など、多数のアイデアをいただきました。

「あいホームさんだったら、きっと驚くような提案をしてくださると思っています!」としょうちんさん。

ハードルが上がります…(笑)

園長のしょうちんさん

プロダクト検討から試作品作成へ…

2人はヒアリングを元に検討を行いました。

最初は鳥の巣箱を検討した2人。
ただ、過去に設置した際に鳥の糞などのメンテナンスを苦労したという点が気がかりでした。

そこで、お困りごとだった保育士さんの椅子をベースに再検討。
とある商品を参考に、「保育士さんも子供も座れる椅子」を製作することにしました。

まずはサイズ感のイメージを図るため、段ボールで試作品を製作。
改良を重ねて、図面も作り上げました!

製作開始!

いよいよ製作開始です!

製作の際には石巻で古材をアップサイクルしている月日工作舎さんにご協力いただきました。
子どもたちが実際に使うものだからこそ、安全面にもこだわり、やすりがけは特に丁寧に。一つひとつ手作業で仕上げていきました。

作業を行った倉庫には空調がなく、暑さとの闘い……。
体調管理にも気を配りながら、「使う子どもたちに喜んでもらいたい」という想いを込めて、製作を進めました。

さらに、子どもたちが「これ、楽しそう!」と思ってくれそうなデザインもプラス。

いよいよカタチになってきた…!

最初は慣れない手つきだった2人もだんだんとサマになってきました。
新たな工具にもチャレンジし、座れるぐらいの形に。
実際に座ってみても安定感は十分。
ゴールは目前です!

仕上げ作業にチャレンジ

翌日は、いよいよ仕上げ作業です!

まずはもう一度丁寧にやすりをかけ、表面をなめらかに整えていきます。
子どもたちが安心して使えるよう、安全性にも配慮した塗料を選び、一つひとつ丁寧に塗っていきました。

完成まであと少し。
最後まで「子どもたちに喜んでもらいたい」という想いを込めて、仕上げていきます。

そんな中、社員が見守るなかで、思わぬハプニングも!
塗料を乾かしている途中、なんと新聞紙にくっついてしまいました……!

さらに、電動やすりの作業では、
「振動が……!」と思わず声が出る場面も(笑)。

そんなハプニングも乗り越えながら、表面は見違えるほどつるつるに!

完成まで、もうひと息です!

そして、完成!

向きを変えると高さが変わる、子どもから大人まで使えるイスが完成しました!

納品&みんなの反応はいかに…!?

完成品を持って、再度保育園へ。
園長・しょうちんさんや保育士の皆さんがあたたかく迎えてくださいました。

しょうちんさんからは、たくさんのお褒めの言葉と感謝の言葉をいただきました。

 ● 子供の成長に合わせて使えること
 ● 子供に合わせた背もたれのアイデアが素晴らしいこと
 ● 安定感のある重みが安心感があること
 ● 取っ手の丸い穴をトンネルに見立てて遊ぶ子もいそうだということ
 ● 園名に合わせた草花のデザインに子供が喜びそうなこと

想像以上のうれしい言葉に、一緒に聞いていた社員もうれしくなってしまいました…!

そして、実際に園内で園児の方の反応も見てみることに!

「そっぽ向かれたらどうしよう…」という心配もなんのその。
一生懸命作った家具を「使ってもらえる」ことに喜びを感じることができました。
足もしっかりついてピッタリサイズ!
大人用の椅子面はテーブルとして遊べることもわかりました

後日、保育士の皆さんにも使っていただき、感想をヒアリングさせていただきました。

・安定して座ることができました!ミルクあげるのが楽でした
・重さがあるので子どもたちが自分で動かすことなく、安全に使えました!

インターン生のKさんが「改善点はありましたか…?」と聞くと、首をかしげる保育士の皆さん。

「しいて言うなら…複数欲しいですね!笑」とうれしいお言葉をいただきました。

これからも2人の作った椅子はこちらの保育園で子どもや保育士さんに愛されていくことでしょう。

「えがおのはなさく みんなのほいくえん」さん、ご協力本当にありがとうございました!

パン屋さんのプロダクト製作は下記リンクからどうぞ!

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