みなさん、こんにちは!
あいホーム代表の伊藤謙です。
最近、「フキハラ」という言葉が愛読雑誌にでてきました。
不機嫌ハラスメントの略とのことで、不機嫌な態度や表情によって、周りの人に気を遣わせたり、仕事をしづらくさせたりすることだそうです。
パワハラ。
モラハラ。
カスハラ。
そして、フキハラ。
なんでも「ハラ」がつくハラスメント時代(笑)

ハラスメント時代、悪いことばかりではないと思っています。
人間関係の中に昔から存在していたけれど、うまく説明できなかった問題に、名前がついていく。
特に、精神的なダメージは目に見えません。
骨折したら、レントゲンでわかりますし、血が出ていたら、傷が見えます。
でも、
「なんか、あの人がいると仕事がしづらい」
「話しかけるのが怖い」
「顔色を見てしまう」
というものは、なかなか目には見えない。
それが「フキハラ」という言葉になることで、問題として認識しやすくなる。
言語化って、面白いです。
さて。
フキハラについて、僕自身はどう考えるか。
僕は、不機嫌な人が近くにいても、あまり引っ張られません。
かなり長い時間をかけて、
「どんな状況でも、自分はご機嫌でいる」
ということを磨いてきました。
だから、近くに不機嫌な人がいても、
今日は雨降ってるなぁ。
ぐらいに思っています。
天気と同じです。
晴れる日もあれば、雨の日もある。
それだけ。
不機嫌な人を、こちらが変えるのも難しいですしね。
ただ。
組織を経営する立場になると、
「僕は平気です」
だけでは済まないんですよね。
僕のように、不機嫌な人が近くにいても気にならない人ばかりではなく、むしろ、少数派かと。
上司が不機嫌。
先輩が不機嫌。
隣の席の人が不機嫌。
それだけで、一日中気を遣ってしまう人もいるし、仕事に集中できなくなったり、心が疲れてしまったりする人もいる。
僕の仕事は、良い組織や良いチームをつくることです。
だから、
「不機嫌な人は放っておけばいい」
というわけにもいきません。
そこで、最近おぼろげながら思っていることがあります。
機嫌が良いことは、
「性格」
ではなく、
「ビジネススキル」
なのではないか。
僕はこれを、
「ゴキゲンスキル」
と呼んでみたい。
仕事には、いろいろな能力があります。
そこに、
「周りの人が仕事をしやすい状態をつくる能力」
があってもいいと思うんです。
いつも笑っていろ、という話ではありません。
僕だって怒ります。
悲しいことも、苦しいことも、イライラすることもありますよ、人間なので。
大事なのは、そういう感情があるかどうかではない。
その感情を、どう扱うか。
感情は自由だけど、態度には責任がある。
特に、役職が上がれば上がるほど、この責任は大きくなると思います。
ネガティブな言葉が一つ生まれたなら、その3倍ぐらい、ポジティブな言葉も生み出したいですね。