スリランカでは「ヤバい」ことを「バヤイ」といいます
あーゆーぼーわん!加美店の喜多です。
加美店に異動して2年経つわけですが、日本に出稼ぎに来てる外国籍のお客様と接する機会が結構あるんです。
なんといっても加美店はアパートも管理してますもんで。
月末になるとお家賃を支払いに来てくださる、デワゲさん。
当時、私どうしても「領収書」という言葉を伝えたくて、でも伝えられないと思って
私「えーっと領収書か、領収書、わかんないな・・・」
「・・・・」
ひらめいた私。携帯でスリランカの言語であるシンハラ語訳機能をこれみよがしに使ってスピーカーで流すと、
アイフォーン「領収書(←シンハラ語で)」
「あ、リョウシュウショ、ワカリマスワカリマス(日本語で)」
あの時はすごい赤面だったなぁ。最初から伝わってたのに失礼なことしちゃいました。
聞いたところ皆さんスリランカで日本語を勉強されてから出稼ぎに来られるそうなんです。すごいなぁ。
またあるとき、
私「スリランカって、たしか~スリジャヤワルダナプラコッテ、ですよね首都(ドヤ」
と伝えたときには、
「ニホンの人みなさんそれ知ってますね。ワタシタチあまり言えない」
と言われ、めっちゃ赤面しました。(ただ言いたかっただけじゃん!わし、スリジャヤワルダナプラコッテって言いたかっただけじゃん!)
日本人は誰でも中学になったら「スリジャヤワルダナプラコッテ」と「墾田永年私財法」は言いたくなっちゃうんです。今度会ったらその豆知識をお伝えしよう、うん。
そんなこともあってスタッフの改善提案会議で
「お国の言葉で話しかけられたら喜んでいただけるよね。だから”こんにちは”と”ありがとう”を覚えよう」
という話になり、今ではいらっしゃった時に「アーユーボーワン」お帰りの際には「ボホマステューティー!」と笑顔で伝えることができるようになりましたよ(^_-)-☆
その際のリアクションがいつもニッコニコなんですね。こちらが嬉しくなります。言語も大事だけど笑顔は世界共通。身に染みて感じられるありがたい機会であります。
「写真、SNS、OKですか?(←日本語で)」
「ぜんぜん、大丈夫大丈夫」
ボホマステューティー!