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断熱×気密

通常、熱は屋根や窓、外壁や床などから熱が損失されると考えられます。断熱性能の高い家は外気の影響を受けにくい住宅です。また、気密性能の高い住宅は隙間が少なく、冷暖房を効率よく使うことができ、光熱費の削減にもつながります。


断熱性能

夏涼しく、冬暖かい家を目指して。あいホームでは断熱性能を高める家づくりに取り組んでいます。

断熱材・断熱方法

あいホームでは商品により、2種類の断熱材・断熱方法を使用しています。

ダブル断熱

ダブル断熱は「極〔キワミ〕ZEHの家」「全館空調の家」で使用している断熱方法です。構造用面材の内と外に、高い断熱効果を発揮する断熱材を使用しています。

発泡ウレタン吹付断熱

ノンフロンの硬質ウレタンフォームを対象物に吹き付ける断熱方法です。断熱性・気密性・吸音性に優れています。

また、JIS A9526(建築物断熱用吹き付けウレタンフォーム)の燃焼性試験に準じた性能(一定期間内に火が消える)を保有し、マウスを使ったガス有毒性試験(実際の燃焼ガスをマウスに吸わせて有毒性をテスト)にも合格。

高度な断熱・気密化により、外気との無駄な熱交換がなくなり、温度差の少ない快適で安心な空間をご提供します。

樹脂窓

住宅の中で熱の流出が大きい箇所のひとつが窓。窓のフレームには主に3つの種類があり、それぞれ断熱性能と価格が異なります。

①アルミ窓耐久性が高く安価だが、断熱効果が低い
②アルミ樹脂窓アルミフレームと樹脂フレームの性能・価格ともに中間
③樹脂窓断熱性が高く、寒冷地で普及

あいホームでは、北海道や寒冷地の諸外国で普及している③樹脂窓を全棟で標準採用しています。樹脂の熱伝導率(熱の伝えやすさ)はアルミの約1/1000。室内の暖かさを逃がしにくく、外気の冷たさを伝えにくいフレームになっています。

また、「極〔キワミ〕ZEHの家」「全館空調の家」ではアルゴンガス入りトリプルガラス(内外Low-E)、その他の商品ではアルゴンガス入りLow-E複層ガラスを標準採用。

優れた断熱性能で、冬も夏も快適に。 暖冷房効率を高めて、省エネにも貢献します。

断熱性能UA値

断熱性能はUA値(外皮平均熱貫流率)で表されます。
G2グレードやZEHの認定基準のひとつである「断熱性能」は「UA値(外皮平均熱貫流率)」で表されます。地域ごとに基準が設定され、より高い水準の性能が求められます。宮城県は4地域に該当しています(一部地域を除く)。

気密性能

あいホームでは気密測定を行っています。気密性能C値の基準を0.3(c㎡/㎡)としています。

※気密測定がオプション対応となる商品もございます。

気密が高い家

気密が高い家は隙間の少ない家。
建物の隙間が多ければ、たとえ断熱性能の高い住宅でも温度や熱が失われていくことが想像できると思います。
そんな気密性能も数値で表すことが可能です。

気密性能を示すC値

気密性能を示す数値をC値といい、建物全体にある隙間面積(cm2)を延床面積(m2)で割って算出します。

C値は数値が小さいほど隙間が小さく、隙間を少なくすることで冷暖房を効率よく使うことができ、光熱費の削減にもつながります。

気密測定を実施

あいホームでは気密測定を行っています。(2022年度上棟物件より。一部商品除く。)
実際の建築中の建物内で、気密測定士が専用の機械を使って計算しています。

C値基準0.3(c㎡/㎡)

あいホームのC値基準は0.3c㎡/㎡としています。(※直近63物件の気密測定の平均より。間取りや仕様により、数値は変動します。)

次世代省エネ基準では北海道などの寒冷地水準は2c㎡/㎡以下でした。また、0.5c㎡/㎡以下の気密性能は、北海道でも快適に暮らせる気密性と言われています。

あいホームでは気密性を高める断熱材を使用する他、確かな技術を持つ職人たちが丁寧な施工を行うことで、気密性を高めています。高気密住宅をご検討の方は、C値で比較することをおすすめします。