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代表メッセージ
難転じて福
2023年1月

冬に赤い実をつける。

住宅公園にある
「ナンテン」の木をみると
真冬に真っ赤な実がついてます。

住宅公園のナンテンをオフィス内で楽しむ

他の木が葉を落とし
枝だけになっている中、
厳しい冬に頑張る姿
とても好きです。

ナンテンは、
もともと中国の言葉のようで、
南天と書きます。

それを江戸時代の日本人が
「魔除け」の意味をもたせて
貴族→庶民と普及していったとのこと。

南天

なんてん

難転

と、意味を開発。

「難」を「転」じて福となす

ということにしました。

・・・であれば

「福」は「難」が転じたもの

と、考えることもできます。

今大変なことや苦しいこと。
辛いことや痛み。

これが

良いこと嬉しいこと
成長や喜び

につながることをイメージできる。

「難」は「福」をもたらすと
考えて生きていくほうが
楽しそうです。

まだコロナ感染者数は多く、
私たちの生き方や考え方も
改めて見直す必要がありますね。

そんな今、
私が強く問題意識をもっているのが

『デジタル化による孤独感』

です。

「オンラインでは脳が『同期しない』
という実験結果が出た

これは
東北大学加齢医学研究所所長であり
脳科学者の川島隆太さんからの学び。
(川島隆太『オンライン脳』アスコム)

「オンラインでは
コミュニケーションになっていない」

「情報は伝達できるが、
感情は「共感』していない。
つまり、相手と心がつながっていない、
ということを意味します。」

とも、言ってます。

オンラインで人と繋がっていながら
孤独感を常に抱えてしまうことに
警笛を鳴らしてます。

また、

スウェーデン生まれで
世界的ベストセラーを書いた
精神科医アンデシュ・ハンセンも
こう述べてます。

「3人に1人以上はその状態になり、
12人に1人は非常に深刻で、
タバコを1日1箱吸うのに等しい危険にさらされる医学的状態、
そういう状態が本当にある。それが孤独だ。」

(アンデシュ・ハンセン『ストレス脳』新潮新書)

孤独感を感じず
心が健康な環境を作りたい!

そう思ってやってきた
あいホームの取組を
少し紹介させていただきます。

デジタルを推進した結果、
本社に出勤している約30名が
一緒に何かをするということが
かなり少なくなってました。

そこで、
2つのことを始めました。

「国道4号線の歩道掃除」
「外でラジオ体操」です。

みんなで外でラジオ体操

やってみると気持ちの良いもので、
空が晴れたときのラジオ体操は
格別です!

さらに、

お客様とのコミュニケーション機会も
少しずつ作ってきたいと
考えています。

あいホームらしく
「家に使う木」に着目しました。
どうしても余ってしまう木を活用し
お客様と一緒に何かを作る。

そんな

木工ワークショップ

を開発しました。

例えば、ウッドスタンド。

余ってしまった木で簡単に作れます

ポストカードや
カレンダーなどをかけて
室内のインテリアに
していただけます。

現在、石巻店のみで
木工ワークショップを
スタートさせています。

小池くんのブログを見ると
楽しそうに作っている
お子さんの様子が
よくわかります。

小池くんのブログ

よく考えてみると
本来なら捨てられるはずの木は
活用方法が山ほどあります。

山を伐採したときに出る丸太
モデルハウスの玄関先で
活用し始めました。

樹木の足元に使うと素敵です

自然を感じられて
とても素敵です。

さらにさらに、
樹木の見た目を整えるために、
カットした枝も活用。

ブリキの傘立てにさせば
インテリアになります。

本社の打ち合わせ時に室内で自然を感じていただけます

2023年は
住宅公園の季節
楽しんでいただけるように
室内に活用していきますね。

最後に、意気込みです!

昨年、社員全員で
話し合って決めた
ブランドスローガン。

「最高のホームを作ろう」

この合言葉を
毎日のように社員同士で話し
お客様の最高のホーム
地域にとって最高のホーム
つくっていきます。

あいホームとはどんな会社か?

私たちが大切にしていることを
以下にまとめておりますの
ぜひご覧になってみてください。
(伊達政宗の画像をタップ)

一生懸命やっていきます!

株式会社あいホーム
代表取締役 伊藤 謙

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