Boulangerie ARBRE様
今回ご協力いただいたもう1店舗が加美町南町に店舗を構える、地域の方に愛されているパン屋「Boulangerie ARBRE」様です。
街のパン屋さんの課題とは…
家族で経営されている「ARBRE」さん。老若男女問わずたくさんの方から愛されています。
店内に置かれた2つの椅子は、移転前のお店から持ってきたものとのこと。
ご年配のお客様が座って身支度を整えられることも多いそう。
そんな街のパン屋さんの一番のお困りごとは
「店が一目でわかりにくい。目印になるものがないのでお客様を迷わせてしまっている」
ということでした。
実際に店舗の前の道路から見た様子がこちら。
矢印の方に店舗がありますが、奥まっていて道路からは見えません。
現在はのぼりを置いていて目印にしていました。
課題を解決するプロダクト
今回のお困りごとを受けて、イメージしたのは「看板」でした。
実はあいホームでも端材でA形の看板を制作した経験があります。
2人は同じようなイメージで、パン屋さんらしい看板を製作することにしました。
製作開始!
引き続き、製作の際には石巻で古材をアップサイクルしている月日工作舎(https://tsukihikousakusya2017.jimdofree.com/)さんにご協力いただきました。
ラフデザインを元に、仕組みを考えていきます。
先に椅子の製作を行ったので、看板製作を始める頃には少し自信がでてきた2人。
(椅子の製作はこちら → 保育園編)
順調に看板のベースを作っていきます。
気持ちを込めて…
そしてここからがますます気持ちを込めた作業に。
イメージカラー・深緑に塗ったお店の名前「ARBLE」の文字と、丸い形にするのに苦労したパンのオブジェを看板に付けていきます。
そして、見事に完成!
美味しそうなパンが目印の、素敵な看板ができました!
お店とお客様の反応は…!?
早速お店に納品させていただき、レジ横にアンケート設置のお願いをしました。
そして、後日。お客様からの反応を伺いました。
お店の方の声
「『看板かわいいね!』『看板買ったの?』など、たくさんのお客様に声を掛けていただきました。」
お客様へのアンケートの声
「車で走っていて、「パッ」っと新しい看板が目に入りました!」
「かわいいなと思いました。車からも見やすかったです」
また、お店のInstagramでもご紹介いただきました!
この看板を目印に、これからもますますたくさんのお客様に愛されることを願っています!
改めまして、「Boulangerie ARBRE」さん!ご協力ありがとうございました!
インターンを終えて
長いようで短かった約1ヶ月のインターンシップ。
今回製作したプロダクトを通じて、2人がたくさんの「交流」を作ってくれました。
『「何をするか」というよりも「誰とするか」という点の重要さを感じました。家具を受け取った人の嬉しそうな顔が深く印象に残っています。』とKさん。
『リサーチ力と工具の技術力が向上しました!これからの就職活動に生かしていきたいです。』とAさん。
あいホームとしても初めてのインターンシップで手探りなところもありましたが、私たちが掲げる「最高のホーム」として「街づくり」「絆づくり」に少しでも貢献できたのではと感じています。
Kさん、Aさんお疲れさまでした!あいホームに来てくれて、ありがとう!
そして、関わっていただきました、すべての皆さまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました!
・・・最後までお読みいただき、ありがとうございました・・・