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【横山】住宅ローン金利は上昇する?のサムネイル
住宅アドバイザー(本店/分譲)
横山 達也

(※累計200記事)

【横山】住宅ローン金利は上昇する?

先日、日銀より

長期金利の変動許容幅を0.25%から0.5%に拡大されることが発表されました。

「つまり、住宅ローンの金利も上がるってこと?」

このように思われる方もいらっしゃると思います。

先に結論ですが、

・現状、変動金利には影響ありません

・固定金利には影響あり。しかし、深刻に捉えるにはまだ早いです。

今回の発表のポイントは、「長期金利の調整」がされたことです。

金利には「長期金利」「短期金利」に分けられ、

固定金利は「長期金利」、変動金利は「短期金利」に分類されます。

現状、短期金利(変動金利)に影響がないと考えられる理由は、

今回調整がされたのは、長期金利(固定金利)だからです。

そのため、変動金利には影響がありません。

短期金利が上昇するケースとは

企業業績UP→賃金UP→景気が拡大した場合に

景気が良くなりすぎることを抑える(バブルになることを抑える)

景気抑制策が打ち出されます。

景気抑制策が打ち出されると、短期金利が利上げされ、変動金利が上昇します。

近年の平均的な企業業績は悪くありませんが、

賃金はUPしているでしょうか?

賃金がUPしなければ、短期金利は上昇しない仕組みとなっています。

固定金利の利上げは今回だけではない

物価対策として長期金利が利上げされましたが、

長期金利は今回に限らず、大きく動いています。

↑1年前のR4.1月をご覧いただくと

最低金利(ピンク)は1.3%ですが、直近は1.65%です。

さらに過去を振り返ってみます。

↑H16.8月は3.17%でしたが、H17.5月には2.15%まで下がっています。

つまり、長期金利は1年間の間に金利が1%動いていることが分かります。

R4.1月が1.3%、R4.12月は1.65%でしたが、

このくらいは長期金利では当たり前の変動幅です。

いかがでしたか?

改めて結論ですが、

・現状、変動金利には影響ありません

・固定金利には影響あり。しかし、深刻に捉えるにはまだ早いです。

しかしながら、今後金利が上昇しないと言い切れる訳ではありません。

金利が上昇するリスクが低い今が、

住宅の「買い時」なのかもしれません。

先日よりご紹介させていただいておりますが、

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