こんにちは、加美店アシスタントの氏家です。
日々新しい学びがあり、知らなかったことを知る喜びと楽しさを感じております。
新しい学びの一つにカーテンの遮光等級というものがあったので、
私の成長日記と題して綴ってみようと思います。
先日お客様のカーテンを決める席に同席させていただきました。
カーテン選びの目安の一つに[遮光等級]があるのですが、
正直なところ、このお仕事を始めるまでは言葉さえも知らずにおりました。
[遮光等級]、読んで字の如く、光を遮る力の大きさを示すもののようです。
遮光等級には1級、2級、3級とあり、遮光レベルが高いものが1級、遮光レベルが低いものが3級、ということでした。
カーテン単体で見ると全く分からなかったのですが、1級と3級のカーテンをそれぞれ窓に当てて見てみると、遮光のレベルがすぐにわかりました!
こんなに違うものかと驚きつつ、[遮光等級が良い=選ぶべきカーテンなのか?]という疑問が浮かんできました。
もちろん遮光等級がカーテン選びの目安の一つになると思いますが、遮光すればするほどお部屋への光が入ってこないので、外からの光を感じたい場所には向かないのではないかと思い、加美店の喜多店長へ伺ってみました。
喜多店長曰く、遮光等級にはそれぞれメリット・デメリットがあるため、使用する場所で等級を変えることもあるとのことでした。
例えば、寝室でゆっくり寝たい、朝日を気にしたくない、ということであれば寝室は遮光等級が良いものを選ぶ必要がありますし、朝起きてリビングに向かった時に多少朝日を感じたい、ということであればリビングは遮光等級が低めのものを選ぶ、など…
それから、お部屋からお外に対する光も遮光することを考えると、ご近所様への影響や、夜間に電気をつけた際に外からシルエットが見えてしまうことも考えなければいけないようです。
カーテン一つで考えることがたくさんあって、本当に難しい問題だと思いました。
ただ、遮光等級だけがカーテンを決める理由にはなり得ないことを知れたので、
お客様の生活に合わせたカーテンを提案したり、色や柄によるお部屋の雰囲気作りも意識してみたいと思いました。
ちなみに、私はお家全体に太陽の光が入っているのが好きですし、観葉植物を愛で続けるためにも、遮光等級が低いものが自分に合っていると考えています。
これからも日々学び、自信をもってお客様と一緒にお家づくりができるよう精進してまいります。
以上、加美店アシスタント 氏家でした。