こんにちは!
あいホームの菅井です!
毎朝の日課として、朝日新聞の「折々のことば」を読んでいます。
「タメになる話」から、「考えさせられる話」まで色々あるのですが、
今回は、その中でも「考えさせられる話」です。
本文と解説の2つに分かれるのですが、まずは本文からご紹介します。
「人生は一箱のマッチに似ている。
重大に扱うのは莫迦莫迦しい。
重大に扱わなければ危険である。」 芥川龍之介
この言葉は、『侏儒の言葉』という作品からの引用なのですが、
人生をマッチに例えるというのが、とても秀逸だなと感じました。
また、解説には以下のように書かれていました。
「本数に限りがあって、ずっと灯り続けるわけではない。
燃えかすはしっかり消さないと、別のものに燃え移って、
ときに人様を巻き込む大惨事となる。」
「一箱のマッチ」というすごく小さなものから
「人様を巻き込む大惨事」という大きなものに発展してしまう。
日常生活の教訓になるとても良い言葉に出会うことができました。
引用元
3/6(日) 朝日新聞 朝刊