こんにちは!
あいホームの菅井です!
今回も心に響いた折々のことばを紹介したいと思います。
いつのまにかどこかへ自分が消滅してしまうことは、
晴れた日にはなかった。
片岡 義男
【感想】
片岡さんにとっての「晴れた日」は世界の外に出て写真機のように世界と向き合うのが心地よかったと語っています。逆に、曇りの日は苦手だったそうです。
確かに、雲りの日はどこか気分も落ち込んでしまうことが多い気がします。
しかし、その「なんとなく」という感情を違う言葉で言語化している方に今回の文章で初めて出会いました。
同じような感情でも人によって捉え方が違う、という当たり前のことですが
自分の中での「感情の言語化」の仕方がまた一つ増えたような感覚になりました。