こんにちは!
僕は、朝ランで11〜16km走ります。
最後に公園の鉄棒で懸垂6セット。
朝に汗と体力を出し切った後に
1日が始まるので心が鍛えられますね。
そんなヘトヘトな体でも
美しいもの、面白いものがあれば
元気が湧いてきて、楽しい時間になる。
先日リニューアルした
本店「コンパクトな家」の空間が
まさにソレです。
この空間を考えてくれた
デザイナー木村さん
との会話が楽しすぎて楽しすぎて!
僕の「楽しい!」を
ブログでシェアしてみます。
まず、驚いたのが
「この空間って、どこから考えたんですか?」
という質問に対する木村さんの答えです。
『実は、ベランダのテーブルとイスから考えたんです笑』
と、ニヤニヤしながら答えてくれました。(よくぞ聞いてくれました、という表情でしょうか)
「えー!うそーっ!!」
と僕は目を大きく開いてしまうぐらい、驚きました。
僕はラテンポップな明るい壁から考えたのがと思ってたので、意表を突かれました。
「テラスのテーブルとイスから考えたって、全然意味不明です!どういうことですか?」
と、追加質問。
もう好奇心が止まりません。
木村さん、いや、木村先生曰く
『パリのカフェ文化で、テラスにイスとテーブルを置いて、中(リビング)と外(テラス)を繋ぐ空間があるんですよ。
中と外の境界を曖昧にすると、めちゃくちゃいい感じなんですよね。』
確かに調べてみると、このシンプルなイス(ビストロメタルチェアー、と呼びます)は歴史もよい。
世界中の街角で愛され続けているらしく、19世紀後半から100年以上にも渡って、使われてるものです。
日当たりからいうと、少し涼しい時間帯のコーヒータイムに最高ですね。(※日中の暑い時間に座ったら、お尻が焼けるほど熱かったです笑)
『中と外の曖昧な感じを出す』
という、デザイナー木村さんの話をまだ続けてもいいですか?
続けます(笑)
パリのカフェをイメージして、テラスに置くテーブルとイスを置きました。
そして、テラスとリビングに繋がりを持たせるために、部屋の中にグリーンを持ってきます。グリーンが吊るされたり、してます。
これで、庭のグリーンと一体感が出てきます。
さらに。
この壁に設置されてる「飾り棚」の役割をするブラックの階段。
これ、「ファイヤーエスケープ」という非常階段をイメージして作られた飾りアイテムです。
非常階段というと、外に使われる階段ですよね。
普段は外で使われてるものを、部屋の中に使うことで、さらに『外と中の曖昧な感じを出す』に成功してます。(木村さん、天才だな!)
もちろん、ソファもですよ。
『伊藤さん、外と中が曖昧な空間って、どこを想像します?バリ島とかの写真見たことないですか?リゾートって、境界線が曖昧ですよね。』
と、デザイナー木村先生。
そういう意図で、背中がラタンのソファを使ったり、壁にはリゾートチックなインテリアアイテムをかけたりしてます。
ま、一言でいうと、「いい感じ」です!
最近は、ウチに来てくれた方とは、この空間で話をすることが多いです。僕が好きな空間だということもありますが、それ以上にゲストの方に喜んでもらえるからです。
インテリアを楽しむことも、
「最高のホームをつくろう」
につながってますよ、という話でした。
モデルハウス見学は来場予約がオススメです。受付がめちゃくちゃスムーズになります。(僕に直接DMとかLINEで連絡してもらってもOKです!)
もっと、壁のアートも楽しみたいなー!!!