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スタッフブログ
伊藤謙の「魂の手紙」
好きなインテリアのサムネイル
代表取締役
伊藤 謙
「魂の手紙」
魂の声を、家族に書く手紙のようにお届けします! 文章で伝えることが好きです。 あいホームを経営してるからこその気づきを、 たくさん文章で綴っていきます!  

(※累計1021記事)

好きなインテリア

こんにちは!

僕は、朝ランで11〜16km走ります。
最後に公園の鉄棒で懸垂6セット。

朝に汗と体力を出し切った後に
1日が始まるので心が鍛えられますね。

そんなヘトヘトな体でも
美しいもの、面白いものがあれば
元気が湧いてきて、楽しい時間になる。

先日リニューアルした
本店「コンパクトな家」の空間が
まさにソレです。

モデルハウス内のリビング。ソファシーンです。

この空間を考えてくれた

デザイナー木村さん

との会話が楽しすぎて楽しすぎて!

僕の「楽しい!」
ブログでシェアしてみます。

まず、驚いたのが

「この空間って、どこから考えたんですか?」

という質問に対する木村さんの答えです。

『実は、ベランダのテーブルとイスから考えたんです笑』

と、ニヤニヤしながら答えてくれました。(よくぞ聞いてくれました、という表情でしょうか)

「えー!うそーっ!!」

と僕は目を大きく開いてしまうぐらい、驚きました。

テラスのイスとテーブルから、インテリアをデザインしていく

僕はラテンポップな明るい壁から考えたのがと思ってたので、意表を突かれました。

「テラスのテーブルとイスから考えたって、全然意味不明です!どういうことですか?」

と、追加質問。

もう好奇心が止まりません。

木村さん、いや、木村先生曰く

『パリのカフェ文化で、テラスにイスとテーブルを置いて、中(リビング)と外(テラス)を繋ぐ空間があるんですよ。

中と外の境界を曖昧にすると、めちゃくちゃいい感じなんですよね。』

外でガーデニングしてる妻と、中にいる旦那さんもそりぁ~こうなります

確かに調べてみると、このシンプルなイス(ビストロメタルチェアー、と呼びます)は歴史もよい。

世界中の街角で愛され続けているらしく、19世紀後半から100年以上にも渡って、使われてるものです。

日当たりからいうと、少し涼しい時間帯のコーヒータイムに最高ですね。(※日中の暑い時間に座ったら、お尻が焼けるほど熱かったです笑)

『中と外の曖昧な感じを出す』

という、デザイナー木村さんの話をまだ続けてもいいですか?

続けます(笑)

パリのカフェをイメージして、テラスに置くテーブルとイスを置きました。

そして、テラスとリビングに繋がりを持たせるために、部屋の中にグリーンを持ってきます。グリーンが吊るされたり、してます。

庭のグリーンに合わせて、リビングの中にもグリーンを

これで、庭のグリーンと一体感が出てきます。

さらに。

この壁に設置されてる「飾り棚」の役割をするブラックの階段

グリーンを置いたり、本を置いたり、楽しいインテリアアイテム。

これ、「ファイヤーエスケープ」という非常階段をイメージして作られた飾りアイテムです。

非常階段というと、外に使われる階段ですよね。

普段は外で使われてるものを、部屋の中に使うことで、さらに『外と中の曖昧な感じを出す』に成功してます。(木村さん、天才だな!)

もちろん、ソファもですよ。

リゾートチックなソファと右側の壁にかけてるアイテム

『伊藤さん、外と中が曖昧な空間って、どこを想像します?バリ島とかの写真見たことないですか?リゾートって、境界線が曖昧ですよね。』

と、デザイナー木村先生。

そういう意図で、背中がラタンのソファを使ったり、壁にはリゾートチックなインテリアアイテムをかけたりしてます。

ま、一言でいうと、「いい感じ」です!

最近は、ウチに来てくれた方とは、この空間で話をすることが多いです。僕が好きな空間だということもありますが、それ以上にゲストの方に喜んでもらえるからです。

インテリアを楽しむことも、

「最高のホームをつくろう」

につながってますよ、という話でした。

モデルハウス見学は来場予約がオススメです。受付がめちゃくちゃスムーズになります。(僕に直接DMとかLINEで連絡してもらってもOKです!)

もっと、壁のアートも楽しみたいなー!!!