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スタッフブログ
伊藤謙の「魂の手紙」
【謙1005回】捨てないのサムネイル
代表取締役
伊藤 謙
「魂の手紙」
魂の声を、家族に書く手紙のようにお届けします! 文章で伝えることが好きです。 あいホームを経営してるからこその気づきを、 たくさん文章で綴っていきます!  

(※累計1026記事)

【謙1005回】捨てない

こんにちは!

とってもバタバタしながら、
「ブログを書きたい」を実現できずにいて、
やっと書けてます!

先日出店した「朝市」でベンチを販売している僕

2022年の11月ごろに

『71歳、年金月5万円、あるもので工夫する楽しい節約生活』紫苑(大和書房)

という本を読み、

「節約とは知性を磨くことである」

ということに気づきました。

プチプラ生活をする紫苑さんがこのように書いてます。

『節約は知的な作業です。経済だけでなく、心理学や味覚やファッションのセンスなど、それこそ自分の持っている知恵や経験を総動員させていることに気づきました。』

「あー、僕はカンタンに色んなものを捨てていたな」

とショックを受けました。

ただただ、余った木を捨てる。

効率を優先して何のアイディアも出さずに
木を捨てる。

これって….

ダサイぞ。

そう思うようになりました。

それと同時に、改めてオンライン上の実体のないものより、リアルな実物空間に意識が強く向くようになりました。

「実物空間を良くするにはどうすれば良いだろう?」

と考えて、

最初は徹底的に掃除をすることにこだわりました。

2022年12月ごろのことでした。

とにかくやったのは、ケルヒャー掃除(高圧洗浄)です。

12月から3月にかけて冬の寒い時期でしたが、天気の良い日はできるだけケルヒャーをして、汚れがあるところをひたすら掃除しました。

汚れに気づくから掃除をするのではなく、掃除をするから汚れに気づくのです。

掃除をしていると、今度は「グリーン」に興味を持ちました。

落葉している木々が、春や夏にどうなるのか楽しみになってきました。自然のものは、太陽・風・植物。ほんとに気持ちの良いものは気持ちいいです。

そんなことを考えながら過ごしていると、

気分が良くなることの中に「木」が使われていることに気づきます。

「あれ、木ってこんなに気持ちの良いものだったんだ」

ふと、そんなことに気づいた時、ただ何も考えずに家づくりで余った木を捨てている自分に問題意識を持つようになりました。

ここから一気に省きますが、家具を作ったり、様々な方に木を提供したりするようになっていったのです。

先日、富谷市のタカラ米穀様の朝市で家具販売を行いました。

キッズチェア
ベンチ

の販売です。

トラックいっぱいに家具を積んで、それを売り場にしました

たくさんの方が買ってくれて、あっという間に完売しました。

たくさんの方に喜んでいただけてよかったです


ただ捨てられるだけの木が手をかけることで、価値のあるものに変わる。

また、朝市での人と人との触れ合いはとても素敵です。本店の川畑さんや加美店の遠ちゃんも応援にきてくれました!

みんなで大郷でつくられた「だんご」。これものすごくおいしいです!


今後も大切にしたい時間でした!

こんな素敵な機会が出てくれてありがたいです。

来月も最終日曜日の朝に出店します!


あいホーム代表取締役
伊藤 謙