みなさん、こんにちは!
突然ですが、石巻焼きそばを食べたことがありますか?
現在、その歴史を探っておりまして、ついにその源流を見つけました。
一般的な焼きそばには油を使いますが、石巻焼きそばはほとんど使いません。
魚介の出汁を使います。
また、焼きそばといえばソースの茶色を思い浮かべるかもしれませんが、石巻焼きそばの茶色はソースではなく、2回蒸したときに出る色です。
フライパンで焼くときには、一切ソースをかけません。
魚介出汁をのった焼きそば!これが非常においしいのです!!
作り方を師匠に伝授してもらったので、今度社内のイベントで振る舞ってみたいと思います。

さて、話は変わりますが、僕たちは「ハコを売ることをやめ、暮らしを売る」ことに完全に切り替えました。
ハコを売っていた時代(2年前まで)は、住宅の性能や機能ばかりをお客様にお話ししていました。地震に対する強さを他の住宅メーカーさんと競ったり、冬の暖かさや夏の涼しさを追求する毎日。
でも、ある時に気づきました。
「これって、新築住宅なら当然のことではないだろうか?」
地震ですぐに壊れるような家は、どんな会社でも建てていないし、冬に寒くて夏に暑い家も、今はほとんどないのではないかと思いました。
では、僕たちは何をお客様に提供すれば良いのでしょうか?
2020年から3年間考え続けた結果、行き着いたのが「暮らし」です。
例えば、
自宅にサウナがあり、夜寝る前に“ととのう”。そのままどこにも移動せず眠れる暮らし。

都会の便利な生活からあえて自然豊かな場所へ移住し、畑のある土地で、好きなものに囲まれて平屋で暮らす生活。
様々な暮らし方があって、それに合った家を僕たちはつくっていきたい!
そう思うと、仕入れるものが変わってきました。
ハコを売っていた時は、よい木材を買い、性能の高い断熱材を買い、それを丁寧に施工して家をつくっていました。
暮らしを売る今は、仕入れるのは“材料”ではなく、“お客様とのコミュニケーション”です。
2024年は、ペットマガジンを発行するARCHE(アルシュ)の裏表紙を1年間押さえ、ずっと愛犬との撮影会をやってきました。

わざわざ広告費と撮影代をかけて1年間やってきたのは、ワンちゃんが好きで好きでたまらない人たちとたくさん会いたかったから。

どんな暮らしをしたいのかを知らなければ、僕たちは家を作ることができません。
だから、お客様とのコミュニケーションをより大切にするようになっています。
各店でのイベントも増えてきました。ご自分の理想の暮らしを、ぜひあいホームメンバーにお伝えください!
とことんお付き合いします!
追伸
僕は男4兄弟の長男です。1番下の弟とは12歳離れていて、干支が一緒です。
小学校6年生の時に1番下の弟が生まれ、おんぶをしたりしていました。
その弟に子供が生まれて、先日初めて会いました。

不思議なことに、12歳の時の記憶が一気に蘇りました。頭の中の記憶って面白いですね!