こんにちは!
今回はキッチンについて書こうと思います。時代の流れがキッチンにも反映されており、学びもあれば楽しさもあり、奥深いテーマだなと感じています。
感染症が拡大し、数年間は人と人が隔てられるような感覚で生活していました。そこから、全員がマスクをする時代を経て、だんだんとそうでない時代に変わってきました。
マスクをしている世の中でも、食事をする時は多くの人がマスクを外していたと思います。
そういった状況で、社内のコミュニケーションを図るために、できるだけ食事の機会を意識的に作り、人間関係の構築を目指していました。
その延長線上にあるのが、みんなで料理を作りながら食事をするスタイルです。あいホームのメンバーともそうしたことをよくしています。
地域を知るために、その土地の食材やご当地スーパーを巡って食材を集め、1棟貸しの宿に泊まって、料理や食事を楽しみ、最後にはその場所で眠るという体験です。
こうしたことをしていると、キッチンが非常に大事なスペースに感じられてきます。
僕が住宅業界に入った頃は、対面キッチンが主流だと思っていました。
しかし、最近では変化が見られます。対面キッチンよりも壁にキッチンがついていて、リビングに向かう方向には作業台がある、いわゆる「二の字型」のキッチンスタイルが楽しいと感じるようになりました。

盛り付けや下準備をみんなで分担するイメージです。家族でいえば、子供たちや旦那さんが関わりやすい環境が整います。
対面キッチンでは、キッチンに立つ人が一人という想定なので、二人でキッチンに立つと非常に動きづらいのではないかと思います。
もちろん、対面キッチンの良さも十分理解していますが、それだけではない!という話でした。
そんなキッチンを備えた、石巻マリンビレッジを現在建設中です。12月初旬から販売を開始します。完成した際には、ぜひ多くの皆様にご覧いただきたいです。