会社が船だとすると、4月という年度のはじまりは、船長から次の行き先を伝えられる時期となります。
先日、当社の方針発表会というものがあり、2012年度頑張ったことへのねぎらいと、2013年度への新たな気合い入れを行いました。
その社長講話の中で、
「今年は、全体の数字よりも、店・個人の数字に焦点をあてる」
という話がありました。
社内だけではなく、よい考えかと思って、ブログで取り上げてるのですが。
大きな数字。
例えば、国単位の数字・県単位の数字・会社単位の数字と、数字の規模は様々あります。
その大きな数字を、
「自分にとってどうなのか?」
と考える視点は、非常に重要だと思います。
中学校時代に、担任の先生から
「1学期は、通信表の評定で、クラス平均4.5を目指しましょう!」
といくら言われてもやる気は出ません。
それよりも、自分の進路に合わせて
「謙くんが目指す高校に行くには、最低でも評定4.5を目指しましょう!」
と個人の数字に置き換えて、考えたほうがやる気はでます。
自分が頑張ったことが、自分の進路に影響するのが、よくわかるからです。
というわけで、より個人単位での数字に目を向ける。
その『強い個』の集合が、チームという考えですね。
まずは、個人の数字が見えるようになっていない部分がたくさんあるので、見えるようにしなくてはいかんですね。
「見える化」
と言われてるものですね。
中学校の通信表のように、
自分が見ても・・・
親に見せても・・・
おじいちゃんやおばあちゃんに見せても・・・
頑張ったことがよくわかるような「見える化」を進めていきたいもんです。
今週も1週間がんばりましょー!!