最近、いつになくワクワクした毎日を過ごしてます。
お客様と住宅会社という意識をちょっと壊してみようかなと思って、先日、家を建てていただいた方からお誘いを受けていた、フットサルに参加させていただきました。
「もうこの際、自然体でいこう!」
と気をはらず、参加しました。感想から言うと、すごく楽しかったです。私は、そのお客様とお会いしてから、建物のお引き渡しをするまで約1年かかりました。もう、1回お会いした方という感覚ではありません。仕事の話から、家族の話から、過去の話から、趣味の話から、色んな話をしてます。それで、仕事というくくりで話しをするのは、それこそ失礼ですね。だから、逆に失礼かもしれませんが、普通に友達と接するように・・・・、したい。
人と人ですから、仕事というレベルを超えるんです。ただ、売って、お金をもらう。こんなつまらない話はないですよね。
「これでこの金額なのっ!?」を目指す
某部長の言葉ですけど、こういうのもすごくいいですよね。やっぱり、同じ金額の中にたくさん色んな価値を詰め込んで、商品を作ってるんです。ただ、売ってるだけでなない。思いが入ったものを売ってる。だから、「これでこの金額なのっ!?」って思っていただく方が多いのかもしれません。
まあ、とにかく、全ては思いからスタートします。
「よい家に住んでもらいたい」
こんなシンプルなことの中にたくさんの思いがつまってるんです。
「5mmも違う!申し訳ない!」
基礎屋さんが、たった5mmの違いで本気で申し訳ない思いで、夜に電話してくれる。すごく嬉しいことです。
※もちろん、直します。
「ビニールもってこい!」
工事の初期の段階で入る設備屋さんの言葉です。お引渡をしてから外に見える箇所には、事前にビニールをかぶせます。工事中に汚れちゃいますからね。親子でやってる職人さんが、息子にビニールをかける大事さを話してる思いには、嬉しい気持ちになります。
「図面にはこう書いてあるけど、絶対よくないよ」
図面通りに作ってしまう技術を持ってるのが、職人さん。でも、使い方まで考えてくれる人もたくさんいます。ほんとに、作ってる方はいろんなことを考えてる。答えは一つではないけど、関わる人たちの中で、一番いいものを作りたいですね。
目に見えない財産がたくさんあります。
そんな部分が少しでもお客様に届けば幸いです。