「ボイジャー1号はずっと走り続けてたんですね」
あいホームのルールの中で、
「机の上を、PCと電話のみの状態にして帰る」
というルールがあります。
図面や連絡用の書類等がたくさんありますので、現実的にはそううまくはいかないものですが、そうあるべきというルールになっています。
それをまた、別な方から学んだ機会がありましたので、シェアーです。
それが、
佐藤可士和さん。
アートディレクターという仕事をしている方です。
先日、セブンのアイスコーヒーについてのブログを書いたら、ある人からセブンプレミアムのデザインを作っている佐藤可士和さんの動画を紹介されました。
ユニクロのロゴとか、東京オリンピックのプレゼンにも関わっている方のようで、一言でいうとスゴイ方。
その佐藤さん。
『佐藤可士和の超整理術』
という本を数年前に出版されてまして、その中に「机の上」について書かれてるページありました。
『超』とついてるぐらいですから、どんだけすごい整理術なのかと思って読んでみると、非常に基本の基本が書かれていて、それを徹底してやってるんですよね。
以下、引用です。
「机は何のための場所なのか?」
そう、作業をする場所です。物置でも倉庫でもありません。ですから、基本的には天板には何も載せないことが理想なのです。机の上で省けないものといえば、電話とPCぐらいでしょうか。あとは、その都度の作業に必要なものだけを置き、作業が終わったら常にしまうことを習慣づけるのです。そうすれば、寿司屋のカウンターのよううに、いつもきれいでまっさらな状態が保てる。板前さんがネタを切って、握って、出し終わったら板場をさっと拭いてきれいにする。あの仕事ぶりのイメージです。
以上。
つい、「こうや」の親方を思い出してしまいましたよ。
毎日帰る時に、電話とPCのみにする。
塵のような作業かもしれません。
だけど、1年とか5年とか10年とかのスパンで見て実行すると、気付いたらものすごいことになってることって、あるかもなぁと思いました。
ボイジャー1号のように、「気付いたら太陽系を突破してた」みたいに♪