寒くなってきましたね。
寒いときや雨の日は、逆に燃えてしまうので、その気持ちはここで吐き出すことにします。
最近、頻繁に「住宅の難しさ」に直面します。
住宅というは、シンプルに言えば、住むところ。
ただ、住むということが、細かく見ていくとものすごいボリュームです。
例えば、
命を守る
中に住んでる人を、守る使命が住宅にはあります。
地震が起こったからといって、倒れるのは家ではありません。
配管設備
家では、雨風をしのぐだけではなく、お風呂に入ったり、トイレに行ったりします。
ただの、木でできたハコではないのです。水が使える。お湯がつかえる。
排水ができる。いろんなことができます。
電気設備
太陽の光だけでは、不便で住めません。
やっぱり、電気があるから、夜でも生活ができる。
お湯を沸かしたり、調理をしたりするのも、電気が多いですね。
空間
好きな色・素材・家具など、自分だけの空間でもあります。
癒されたり、くつろいだりできる空間をどう作るかということにも頭を使います。
まだまだ、色んな「住む」があります。
また、できるまでにも、様々な「人」が関わります。
家を建てたいお客様と、営業の担当だけでは、本当に家が建たない。
どれだけ頑張っても建たない。
安全で、快適で、職人さんに無理の無い図面を作成する設計士。
その図面を、たくさんの職人さんと作り上げる現場監督。
そして、各部分の職人さん。
こちらも、まだまだいます。
「よい家を作る」というシンプルな言葉を実現するには、色んな難しさと戦わなくてはいけないんですね。
自分の考えが甘かったところも、たくさん見えてきたので、さらにやりがいを感じてきました。
最後に・・・。
今度、現場でお昼ごはんを食べるとこになりました。
メンバーは、お客様・営業(私)・現場監督・大工さんです。
普段なかなかお話することのできないメンバーなので、楽しみです。
もっと、もがきますよ~。