夏川を
こすうれしさよ
手にぞうり
by 与謝蕪村
※ぞうりをぬいで手にもって(今でしたらクロックスですね)、素足で川を渡る。なんとも嬉しく、気持ちよいことだ
暑いんで涼しげな俳句で初めてみました。
余計な言葉を入れず、5・7・5のシンプルな文章が、「片付け」と近いものがありましたし。
さてさて、ここぞとばかりに書いてますが、片付けにも想いがあります。
なんでそんなに片付けしたいのか?
それが次の3つです。
1.新しいアイディアが生まれる
2.歴史を知ることができる
3.スピードが上がる
1.新しいアイディアが生まれる
単純に、自分の自由にできる何もない部屋があったら、「何しようかな?」と自然に考えてしまいますよね?空っぽの箱とか、何も書いてないノートとか、何も入ってない収納とか。ただ、モノが詰まってるとそういう考えには至らない。「あーモノがいっぱいだ」で終わり。1回空にすると、いいアイディアが生まれるような気がしてるんです。
2.歴史を知ることができる
片付け中に、ものスゴいものに出会うことがあります。もう捨てたと思ってた写真、買ったけど一切使ってなかったモノ、記念に取ってたものなど。遺跡の発掘に近いイメージです。「過去にこういうことがあったんだ~」と知ることができて、その倉庫自体への愛着も湧きます。
3.スピードが上がる
片付けをしておけば、スピードが上がるはずと思い込んでます。「確か、あの倉庫にあったかもしれない」という曖昧なことは一切なくなり、「あの倉庫には絶対無い。どうしましょう?」と次のことを考えられます。普段行かない場所こそ、どこに何があるかわかってると、色々速くなるような気がします。
そういうわけで、片付けしたいんです。
どんなものが出てくるのか楽しみですっ。