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あいホーム加美店・喜多ブログ『視聴覚室』
【喜多】チューナーレステレビのサムネイル
所長(加美店)
喜多 亮平
視聴覚室

(※累計261記事)

【喜多】チューナーレステレビ

深夜の通販番組って、垂れ流しておくと案外面白いですよね。






喜多です。







チューナーレステレビが売れているらしいです。






いよいよそんな商品が世に出回るようになったんだなぁと、時代を感じています。






チューナーが内蔵されていなければNHKも民放各局の地デジチャンネルも見ることができません。







アンテナ線をテレビに繋ぐ差込口すら存在しないであろうこの商品ですが、おそらく壁と繋げられるのは電源とLANでしょうね。






住宅をご提供する立場として、最近のテレビ事情についても少し詳しく知っておかなければなりません。







なぜならば建物の外部には物理的に「アンテナ」が付けられるように出来ているので、どのようなアンテナをつけるかは美観にも関わりますし、お客様がどのようなテレビ視聴をされるのか、あるいはされないのかによっても提案が変わってくるからです。








では今、そのアンテナでどのような放送が見られるのか、そして放送や映像サービスを見るためにはどれくらいの費用がかかるのか、情報を私なりに少しまとめてみました。






まず、地デジ放送に関しては、地デジアンテナを外部に取り付けると、NHKと民放各局を受信することができます。NHKが受信できる状態であれば、NHKの地デジ受信料のお支払いが必要です。







次にBS放送はお皿のような形のパラボラアンテナを外部に取りつけて視聴します。






ところで、このBSアンテナには「4K」対応と通常のタイプがあります。







この「通常」タイプのBSアンテナではBS4K放送を見ることができないと誤解される方もいらっしゃるのですが、実は4Kちゃんと映ります




通常のBSアンテナでも見られる4Kチャンネル

NHK(4K)
BS朝日(4K)
BSテレ東(4K)
BS日テレ(4K)
BSTBS(4K)
BSフジ(4K)

通常のBSアンテナで映るチャンネルです。「リモコンのBSボタン押して映るやつ」ですね。4Kチャンネルということをご存じない方も多いのです。




これによって「BSのNHKチャンネル」が映るようになるので、NHK受信料がBS契約(衛星受信料)に変わります(NHK地デジに比べ1万円ほど高くなる)。





また、建物にBSアンテナがついていれば、それをもとにNHKさんが「BS受信料お支払いください」とやってこられます。受信料、払いましょう。そうすればNHKBSを見ているときに画面の下のほうに大きく出る「お支払いください」という注意表示を消すことができるようになります。














NHKさんはさて置いて、それでは「通常」と違う「4K対応のBSアンテナ」で見られるチャンネルって、一体なんなのでしょう?



4K対応のBSアンテナでなければ見られないチャンネル

無料【有料】
ショップチャンネル 4K
4K QVC
NHK BS8K(8K対応機器が必要)
WOWOW
ザ・シネマ 4K
J SPORTS 1(4K)
J SPORTS 2(4K)
J SPORTS 3(4K)
J SPORTS 4(4K)
スターチャンネル 4K
スカチャン 1 4K
スカチャン 2 4K
日本映画+時代劇 4K




上記のチャンネルです。無料で増える4Kチャンネルは実質のところ通販番組しかないといっても過言ではありません。お金を払えば右列の「有償」チャンネルを視聴することができるようになります。












さて、ここでNHKの受信料のお話です。実は2021年10月に値下げされました(数十円)。



NHKの受信料

支払い方法1ヵ月払い6ヵ月払い年払い
地デジのみ口座・クレ払い1,225円7,015円13,650円
地デジのみ振込み1,275円7,300円14,205円
地デジ&BS口座・クレ払い2,170円12,430円24,185円
地デジ&BS振込み2,220円12,715円24,740円




地デジだけで良ければ月1,225円。年払いのほうが割引されていてお得です。






そしてBS放送が受信できる環境にあれば、地デジのみの契約より約1万円高くなります(支払い方法によって変わりますが、10,535円~11,340円です)。








では、そこまでして4Kのコンテンツを「BSアンテナを上げて」テレビで見たいか?という問題に触れます。








私、個人的には有料の時代劇チャンネルを4Kで見てもあまり4Kの恩恵(←韻踏んでる)受けないと思うんです。







たしかに、志の輔の落語がWOWOWでしか見られないとかそそるコンテンツもあるのですが、








結局いまの時代って、サブスクじゃないですかぁ~







そう、アンテナを使わなくても、インターネットを使った方法で視聴できる動画配信サービス(しかも4K対応)が沢山あるんです。







ということで、4Kに対応したサブスクを調べてみました。






4K画質に対応した動画配信サービス

サービス名月額利用料4K対応の動画数
アマゾンプライムビデオ550円239作品
U-NEXT2,189円249作品
NETFLIX1,980円293作品
ディズニープラス990円349作品
dTV550円43作品





けっこうありますよね。





そしてTverなどでは民放の再放送も見ることもできますので超便利ですし、チューナーレステレビでもその方法で民放の振り返り配信を見られちゃったりもするわけです。






地デジアンテナ通常BSアンテナ4K対応BSアンテナサブスク
初期費用
※参考※
約58,000円約30,000円約70,000円FirestickTVなど(4,980円)
年間費用13,650円24,740円24,740円6,600円~26,268円
※無料期間含まず
チューナーレステレビ×××
まとめると…






私の結論 ~人それぞれ~






NHK受信料は受信機がついていないから払わないという選択も、チューナーレステレビによって出来る時代に本格的に突入してきた感があります。







新築住宅としては室内の壁にテレビアンテナ用の差込口はまだまだまだ用意しておくべきだと思いますし、弊社もこれからもそれが標準仕様だと思います。







建物の外部に物理的な「地デジ」や「BS」のどのアンテナを上げるか、あるいは上げないかは施主様の選択に委ねられることです。







今回のまとめが少しでも選択のご参考になれば幸いです。








わたし個人的には「地デジ」+「通常のBSアンテナ」の組合せか、もしくは「地デジのみ」のどちらかかなぁと思います。







その理由としては、やはり災害や有事など何が起こるかわからないからです。







最近もKDDIで大規模な通信障害があり携帯が使えなく不便だった方も多いと思います。






それと同じく「地デジのアンテナ塔が災害で壊れた」等の理由で地デジが受信できなくなることもあるかもしれません。そのときにネットが使えるとも限らず、貴重な情報を衛星放送から得ることができる場合もじゅうぶんあり得るからです。






また、私が4KBSアンテナを選ばない理由は、有償で見るならばBSではなくサブスクのほうを見たいからです。ただし、4年に1度のスポーツの祭典を4Kや8K画質で見たい方は、あげておいた方が良いのかもしれません。






それではまた~。