こんにちは。
電子書籍より紙の本が好き、
佐藤晃です。
今回は、少し遅い読書の秋の話題です。
先日、読みかけで止まっていた小説『有頂天家族』を
やっと読み終わりました。
電子書籍より紙の本が好き、
佐藤晃です。
今回は、少し遅い読書の秋の話題です。
先日、読みかけで止まっていた小説『有頂天家族』を
やっと読み終わりました。
ジャンルは和風ファンタジーという感じで、
ある家族の物語が綴られていきます。
が、
なんとその家族、表紙の絵に描かれているように
狸!の家族なんです。
主人公の下鴨矢三郎(狸)とその家族を中心に、
狸と人間と天狗!!が京都の町で大騒動を起こしていきます。
痛快な場面があったと思えば、
とても切ない気持ちになったり、
次の瞬間には温かい気持ちになったり、
物語の世界に入ってシンプルに楽しめる本でした。
作者の森見登美彦さんのことは
『夜は短し歩けよ乙女』で知って、
彼の本を読むのは3冊目でしたが、
文章に独特のリズムや言い回しがあって
一度はまると癖になります。
↑『夜は短し歩けよ乙女』は表紙買いでした。
『有頂天家族』の続編である、
『有頂天家族 二代目の帰朝』
も発売されています。
『有頂天家族』の続編である、
『有頂天家族 二代目の帰朝』
も発売されています。
下鴨一家や人間や天狗が今度はどんな活躍をするのか、
早く読んでみたいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。