こんにちは。
映画館では、
エンドクレジットが流れ終わって劇場が明るくなってから席を立つ派。
佐藤晃です。
子供のころ映画館で映画を見ていて、
エンドクレジットが終わってから短いエピローグ的な映像が流れた作品がありました。
(エンドクレジット中に劇場を出た人たちドンマイ)
と心の中で思って以来、劇場が明るくなってから席を立つようにしています。
暗い中で歩くと危ないですしね。
最初から話が脱線してしまいました。
本題に戻ります。
今公開中の映画「何者」を見てきました。
原作は朝井リョウさんの小説です。
直木賞を受賞しているんですね。
私は原作未読の状態で映画を見てきました。
すっごく簡単にあらすじを説明すると、
大学生の男女4人が就職活動をする話です。
合同企業説明会のシーンや、
筆記試験のシーンがありました。
先月まで就職活動をしていた身としてはタイミングよくというか、
落ち着いて、俯瞰して就職活動の話を見られました。
就職活動真っ只中だったら、平常心では見られなかったと思います。
これから就職活動が始まる大学3年生や大学院1年生の人が見たら
どんな感想を抱くか気になります。
ラストの30分間くらいがすごく印象に残っていて、
展開に驚き、演出に戸惑い、登場人物に共感してしまう怖さを感じました。
一応、主人公にとっての救いというか、報われるようなシーンもあって一安心です。
主人公が面接で、
「1分間であなた自身を表現してください。方法は何でも構いません。」
と言われるんですが、それに対する答えがすごく良かったです。
もしみなさんが同じことを言われたら、どんな方法でどんなことを表現しますか?
とりとめもなく感想のようなことを書いてきましたが、
ここまで読んでくださりありがとうございました。