昼間はまだ暑い日があるけれど、カラっとしているのであまり不快感は無いですね。
キンモクセイが香ってくるようになって、テンションが上がっています。
さて本日は湿度の話を。
タイトルに上げた「絶対湿度」ってご存知でしょうか。
時計なんかによくついている湿度計は、相対湿度と言われる指標です。
「その温度の飽和水蒸気量のうち、今何パーセント水蒸気があるか」
という数値です。そのため、湿度100%と言っても、水の中ってわけじゃないです。
イメージ的には、もう限界まで水蒸気を貯めたので、少しでも温度が低いとの頃があれば結露していく状態です。
ジメジメですね。
ただこれは前述の通り「その温度の」飽和水蒸気なので、温度が変わればすぐ%は変わります。
なので、夏の目標(相対)湿度と 冬の目標(相対)湿度では全然違います。
夏なら50~60%、冬なら60~70%あるといいです。
でもエアコンをかけて温度変わるだけでどんどん%は変動してしまうので、
湿度計見て「お、湿度上がったな」と思っても、ただ単に室温が下がっただけ、ということもあります。
そこで、「絶対湿度」。
空気中にどのくらい水分量があるかをグラム表記で示してくれる値です。
これだと、年がら年中おおよそ以下のような指標があります。
(参考)絶対湿度とインフルエンザの関係
宮城県医師会より
〜7g/㎥ :より起こりやすい
7〜11g/㎥:流行しやすい
11〜g/㎥ :流行しにくい
11g以上を目指して加湿器かければいいわけですね。

表だとよりわかりやすいですね。
1家に1台、絶対湿度計、今年はインフルが流行するなんて話もあるので、おすすめです。