こんにちは、設計の水野拓郎です。
今日は東日本大震災から3年です。
別に記念ではないけれど、3年です。
私は3年前、仕事で福島県の石川町というところにいました。
大きな鉄塔が折れそうに感じるくらい揺れて、
その真下にいたのですごい怖かったです。
ナビのテレビで津波の様子が流れていました。
母親の実家が岩手県の大船渡市にあり、
海から30メートルくらいのところに
家と作業場がありました。
すごい心配でした。
数日後連絡がとれて、
うちは、みんな無事だったので本当に良かったです。
道が通れるようになったので、 食料と衣類等を車に積めるだけ積んで
大船渡に行きました。
基礎と土台だけになってしまった実家を見て、母親が
『なんにもなくなっちゃったね』
と泣いていました。
おじさんやおばさんに、その時の状況を聞いて、
改めて津波の怖さを知りました。
3年前の震災で経験したこと、
見たり聞いたりしたこと、
このことはたぶん一生忘れられないと思います。
これからも自分にできることから頑張ろうと思いました。