DX室の菊地です!
たまには本を読もう、ということで先日のお休みにカフェで読書をしてきました。
購入してから少し時間が経ってしまったのですが、『不器用で』という本を読みました。
こちらラランドというお笑い芸人のニシダさんが書いた本になります。
(個人的にラランドブームが来ています。)
オムニバス形式の小説になります。
様々な環境にいる不器用な人たちが主人公で、他の人と接することで気持ちに変化が表れるという内容です。
ほとんどのストーリーに共通しているのですが、起承転結の結が簡潔に描かれているわけではありません。
考え方によってはこの後のストーリーが複数考えられるものもありました。
かと言ってバッドエンドが想像できるようなものは少なく、いずれも良い方向へ向かったんだろうというものが多いです。
起承転結がはっきりしている方が好きではあるのですが、こういう見せ方もあるのかと知見が広がった気がしました。
オムニバス形式なので1つのストーリー自体はサクッと読めますのでおススメです!