こんにちは。PM室の菊地です。
あいホームに入社して半年、仕事の効率化を目指して少しずつRPAを動かしています。
RPAとは『ロボティック・プロセス・オートメーション』という技術の略称で、ロボットがパソコンの中で作業を行ってくれるというものです。
今日は少しこの技術についてお話したいと思います。
仕事をするロボットと言われるとすごいものを想像してしまいますが、実態はありません。
実際は、1つの動き(ここをクリックする、エクセルを開く、など)をいくつもつなぎ合わせて、それを実行すると
まるでロボットが操作しているかのように、自動でパソコンの中で処理が進んでいきます。
最初勘違いしていたのですが、自動で処理が行われていくというのはパソコンの内部ではなく、実際に画面やマウスが動いて目に見える形で行われます。
このRPAというものは人間がパソコンでできることは大体できます。
逆に人間がパソコンでできないことはできません。
例えば、何かを考えたり目で見て判断したりなどはRPAには不可能です。
考える、判断するなどはAI(人工知能)の分野になります。
RPAは1から10まで全て設定したことしかできないのです。
ネガティブな話が続いてしまいましたが、このRPAは設定したことは確実に行ってくれます。
なので、定型的な業務を行うには最適であり、人が行うよりも速く確実に終わるのです。
エクセルに延々とデータを打込む作業など、人が行うと集中力が続かなかったり、意図せず値を間違えたりなどあるかもしれません。
その点、RPAは確実な作業を行ってくれます。
ここがRPAの魅力であり、RPAが業務を請け負っている時間を他の時間に充てることができますので仕事の効率化へつながる部分となります。
あいホームではこのようにIT技術を駆使して業務の効率化を図っています。
IT技術を駆使するのが私の主なお仕事となるのですが、一人前の社内SEになるにはまだまだ先は長いです。
日々勉強していかねば、ですね。
最後までご覧いただきありがとうございます。