お客様に言われて嬉しかったこと

今日は2月14日。
実はお休みをいただいておりまして、自宅でﾌﾞﾛｸﾞを書いております。

気分転換にﾌﾞﾛｸﾞの設定画面を変更してみました！
ちょっとﾊｲｶﾗな感じになったと思いますがいかがでしょうか～。。

ところであいﾎｰﾑのﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞ委員会でﾌﾞﾛｸﾞに対する新企画「全員が同じﾃｰﾏでﾌﾞﾛｸﾞを書く」がｽﾀｰﾄしましたが、実は今日がその更新締切日です。。。

締め切りぎりぎりの更新をさせていただきま～す。

私の場合、そこそこ長くこの業界におりますので、正直たくさんの思い出やｴﾋﾟｿｰﾄﾞがあります。。。
今回はちょっと昔の話になりますが、平成15年の頃のお客様とのｴﾋﾟｿｰﾄﾞをご紹介させていただきたく思います。

当時、青葉区の中心地で6区画の条件付き宅地の分譲を担当していた時の話です。
物件価格は土地建物込でだいたい4,000万位の物件が大半でした。
その中の1組のお客様（S様）は当時宮城野区にお住まいで、同じ宮城野区で土地購入とご建築をご検討されておりました。
ただ私は青葉区の物件が本当に希少価値が高く、これから一生お住まいいただく場所としても本当に申し分ないと思っておりましたので、S様に強くご見学をおススメ致しました。
なかなか宮城野区でこれといった物件に巡り合っていなかった事もあり、S様は快く私のお誘いにお応えいただき、休日を利用して私が待機している現地にお越し頂きました。
その日は朝9時から、結局夕方までずっと私の案内や説得におつきあいいただき、何度も一緒に現地周辺を歩き、モデルハウスも何度もご見学いただき、そしてその日の夜、正式にお申し込みを戴きました。。

その時実はご主人様はぎりぎりまで悩んでましたが、奥様の方が「ここでいいんじゃない？もう決めようよ」とおっしゃっていただき、ご主人様も「そうだね」といって決めていただきました。
翌週にはご契約をいただき、その後融資手続き、土地決済、建物打合せ、ご建築、お引渡しという流れで進んでいきました。
その後実は私が転職する事になり、S様ご自宅へご挨拶に行った際、S様から言われた一言が
「伊藤さん、本当にいい家を建てていただきありがとうございました。あの時伊藤さんがあきらめずに一生懸命すすめてくれたおかげです。これからもがんばって下さいね」
でした。
今でもこの当時のS様とのご契約の事は鮮明に思い出します。
「しつこさと一生懸命は紙一重」と当時よく言われましたが、今の時代と違って当時はｲﾝﾀｰﾈｯﾄなどもここまでは普及していなかったので、お客様は営業ﾏﾝからの情報などでいろいろな重大な事柄を判断されていました。
私達住宅営業はお客様の一生に一度のお買いものとなる高額商品をご提供しておりますので、責任は重大です。

あいホームは地元工務店として今まで52年間、そしてこれからも、この地元に根付いて宮城県での100年企業を目指して歩んでいくゆえに、逃げ道などなく、ご建築いただいたお客様と一生のお付き合いが出来る企業として、我々社員が常にその意識を持って仕事に精進していかなければならないと思います。
これからもたくさんの出会いやﾄﾞﾗﾏがあります。
私も一生現役でいられる様、これからも一生懸命若づくりしながら頑張っていきたいと改めて思いました！

皆様、是非あいﾎｰﾑ北店にお気軽にお立ち寄り下さいね！