おにぎりというシンプルな食べ物には、
私にとって特別な思い出が詰まっています。
中学・高校時代、野球部での厳しい練習や試合の後、
母が持たせてくれたおにぎりが、私の心と体を支えてくれました。
特に大好きだったのは、
唐揚げ入りのおにぎりと甘い卵焼き入りのおにぎりです。
これらのおにぎりには、練習後に必要な栄養がすべて詰まっていました。
唐揚げ入りのおにぎりは、
ジューシーな唐揚げがご飯の中に包まれていて、
一口かじると口の中に広がる肉汁の旨味がたまりませんでした。
母が作る唐揚げは、ふっくらとしていて、
ほんのり醤油と生姜の風味が効いていて、何個でも食べられるほど美味しかったです。
唐揚げのたんぱく質は、筋肉の修復と成長を助け、練習で疲れた体にエネルギーを補給してくれました。
もう一つのお気に入りは、甘い卵焼き入りのおにぎりでした。
母の卵焼きは、砂糖とみりんでほんのり甘く、ふわふわとした食感が特徴です。
おいしいご飯に包まれた卵焼きは、口の中でとろけるような柔らかさで、ほっとする味わいがありました。
試合に負けて落ち込んだ時や、練習がうまくいかなかった時も、このおにぎりを食べると、心が落ち着き、また頑張ろうという気持ちになれました。
今でもおにぎりを見ると、あの頃の思い出が鮮やかによみがえります。
母の愛情が詰まったおにぎりは、
ただの食べ物ではなく、私にとっては人生の一部です。
皆さんの好きなおにぎりは何ですか?
どんな思い出が詰まっていますか?ぜひ教えてください。