伊藤 謙
代表取締役 社長

伊藤 謙

(いとう けん)

宮城県加美郡加美町

拝啓ねこ好き

みなさん、こんにちは!

これまでに1,000回以上ブログを書いてきましたが、はじめて、猫について本気で語ってみようと思います。


恥ずかしいくらい、素直に自分の心の中をさらけ出します。

さっそく、猫についてお話させてください。

サウナ施設を運営してる友達のねこ

きっかけは、僕たちのブランドスローガン「最高のホームをつくろう」を定めたときでした。

このスローガンを掲げたとき、僕たちは

「お客様が理想とするマイホームを、お客様とともに創る」

という考え方も明確にしました。

それをあらためて見つめ直したとき――


今の時代のお客様にもっと深く目を向けて、耳を傾けて、全身で理解してみようと思ったんです。

そうして見えてきたのが、ペットと暮らすことを目的にマイホームを建てるお客様の姿でした。

たとえば、平日は仙台で暮らし、週末は郊外の新築で大好きなペットと過ごす。そして、同じようにペット好きの友人を招いて、楽しい時間を共有する。

そんな暮らしを知ったとき、僕の中で「家を建てる=子育てファミリー」だけじゃない、と強く感じました。

むしろ、いまの日本では「子どもの数よりペットの数のほうが多い」とも言われています。

ならば、ペットと暮らすこともまた、“最高のホーム”のあり方だと思ったんです。

そんな流れの中で、僕たちはあるプロジェクトを立ち上げました。


それが、猫と暮らす人しか住めないアパート「山猫荘」の開発です。(この話、だいぶ端折ってますが、きっかけは本当に“ひょんなこと”からでした)

このプロジェクトを始めると決めたとき、僕はあるルールを決めました。

「猫に愛のある人だけで、このアパートをつくる」

こっちを見てなくてもかわいい

その言葉の通り、建物に使う素材は、実際に猫を飼っているメーカーさんとじっくり話をして選びました。

さらに、企画に関わるプロジェクトメンバー全員が、猫を飼っているメンバーです。

最初は「自分の猫のプレゼン大会」を開催。


猫への愛情を語ることで、猫愛がチーム全体にどんどん増幅していきました。

結果、いつの間にか僕自身も、猫のことが大好きになっていたんです(笑)

何枚も写真撮ってしまうし、ずっと見てられる

今年の春、福島市で開催されたハーフマラソンでは、沿道の応援の中に猫を抱っこしていた方がいて、それがめちゃくちゃ癒しになって、最後までがんばれたという出来事もありました。

それ以来、猫を見かけるとすぐに写真を撮るようになり、猫グッズにも目がいき、本屋では猫雑誌を手に取ってしまいます。

そんな“猫好き”になったからこそ、心を込めて実現できたのが「山猫荘」です。

仙台市泉区に建築中

猫と暮らしたい人のために、猫愛で設計したアパート。

爪とぎし放題。猫がのびのび楽しめる仕掛けも満載です。

住民も全員猫好きなので、お互いの気持ちも自然と通じやすいはず。

完成が近づいてきて、いまからどんな方が入居してくれるのか、とても楽しみです。

猫好きの方にとって、“最高のホーム”になることを願ってます!