こんにちは、設計の鈴木です。
今回は先日読んだ本についてお話させていただきます。
先日、建築家の堀部安嗣さんの「住まいの基本を考える」という本を読ませていただきました。
そこには、建築設計士という立場で住宅について、デザインや素材、環境など、設計事例と共に
書いてある本で、同じく住宅の建築に携わる者として改めて多くのことを考えさせられる本でした。

特に印象に残った言葉として、
「何をなすのであれ、今から7世代後の子供たちの影響を考えなくてはいけない。」
「自分の生きている時代だけではなくもっと長いスパンで後世や子孫のために有益なことをするべきだ。」
これは、地元に根を張る工務店として正にその通りだなと感じた言葉で
建てて終わりではなく、メンテナンスをしながらずっと住んでいくことができる住宅というものを
建てることが地域でお仕事をさせていただく工務店のお仕事の在り方です。
そのためにも、日々建築と向き合って「住まいの基本」を考え続けたいと思います。
それでは、また。