みなさん、こんにちは!
コロナ禍の2020年のことを、ふと振り返っていました。
みなさんには、どんな記憶が残っていますか?
あの頃は、何もかもがリセットされたような感覚でした。僕の中で考えていた世界も、大きく変わった気がします。
あの“ハードリセット”の先に、どんなものが見えてきたのか。いま思えば、むしろ本当に大切なことに気づかせてもらった時間だったようにも感じます。

再発見…
新発見…
再起動…
うまく言葉にはできないけれど、そんな感覚が続いています。
一度は隔てられてしまった人間関係も、なんだか今、つながり直しているような感覚があるんです。
ここ1〜2年は、個人的に
「Reconnect=つながり直す」
をテーマにしてきました。
すでに知っている人にもう一度会ってみる。
すでに知っている地域をもう一度訪れてみる。
すでに知っている分野ももう一度学び直してみる。
すべてのものとつながり直すことで、また新しい何かが見えてくる気がしています。
先月、日本三景・松島町の町長、櫻井公一さんとお話する機会がありました。



観光地としての課題や現状、そして未来の展望まで、こちらの想いもぶつけながら、深い対話ができた時間でした。
その中で話題になったのが、観光に携わる方々の世代交代と結束。そして、新たなエリアの発展についてでした。
若い力が結束すると、本当に大きなエネルギーが生まれる。その可能性を感じる松島のエリアに、僕が注目している場所があります。
それが「高城町」というエリアです。
ハンバーガーで日本一を獲得したお店があったり、素敵なお花屋さんがあったり。
今、ちょっとずつおもしろいお店が集まりはじめている、そんな空気感があります。
海が見える観光地・表松島に対して、こちらは「裏松島」。これから育っていくローカルの可能性を感じる場所です。


ここ数年で、家の中での暮らしの質がぐっと高まったように思います。
家具や食器を自分の好きなものにするだけで、毎日の暮らしが豊かになる。家の中に植物を取り入れて、内と外の境界を曖昧にするのも、気持ちいい感覚です。
植物を大事にするようになると、窓を開けたり、水をあげたり、自然と家の中も心地よい環境になっていきます。
ということで、今回は僕が大好きな花屋さん「Botanical People」の大園さんにご協力いただき、社員全員で“植物のある空間”について学ぶワークショップを開催します。
その上で、オフィスやモデルハウスを思い思いに植物で彩っていく予定です。
7月中旬以降、あいホーム各店の空間がどんなふうに変わっていくか、ぜひ楽しみにしていてください!